今年に入り、とある人と話していて教わった、
グダグダ悩んでしまう場合に
チェックするべきとても重要なポイントについて。
判断に悩むとき、まずチェックすることは
コントローラブルかどうか。
アンコントロールなものをどうかしようとするから
悩んでしまうし、時間も浪費してしまう。
自分のコントローラブルなことに集中する。
そのために「自分が何がしたいか」を明確にして
おくことが必要なこと。
要は主体性ってのは
自分がコントロールできることに集中して
出来事に対処していくことなんだね。
過去と他人は変えられない、
変えられるのは自分だけって
自己啓発なんかでは標語のように使われる。
自分ごとであってもすぐに
コントロールできないことは
いっぱいあるしいっぱい起こるけど、
そこに「私はこうする」という意志が介在すれば
主体性を持てるってことなんだね。
例えばこれを具体的に恋愛でどうなるかを考えてみる。
不倫相手の一番は常に子供である、それが地獄(彼氏くんバージョン)
ゆくゆくは今の不倫相手と結婚したいが、
「相手を変えたらうまくいくと思うのが理解できん、無理。」と
彼氏くんに拒否されてるから続けていいものか不安(彼女さんバージョン)
これはどちらも自分にはコントロールができない、
相手の事情もしくは感情に自分を左右されている状態
はっきりいえば、この事情はどうにもできません。
相手の子供から優先順位を奪うのも
彼氏くんの信用を得るのも
自分にコントロールできない部分です。
じゃあどうすればコントローラブルに
変えられるのか?というと。
不倫相手に自分が1番だと思ってもらえない
→そもそも張り合わない。
一番手と変わらないポジションは築けないか?ならOK
ゆくゆくは今の不倫相手と結婚したいが、
「相手を変えたらうまくいくと思うのが理解できん、無理。」と
拒否されるから続けていいものか不安
→私と結婚したいと思わせるにはどうしたらいいか?ならOK
主語が相手にあるうちは
自分のコントロール外のことを
どうにかしようとしてるんですよ。
主体性がないことのチェックポイントになるし
それだと常に主導権は相手にあるってことだし
自分の望みにまっすぐ向かっていないから
想いが叶うこともない。
ことを難しくしてるのは常に自分。
好き、でも辛い。
好き、だから辛い。
だとしたら
辛いのはなぜか?を内省すべきだし
(内省=主体が自分であることを思い出す作業)
状況に折り合うしかないかもしれないし
好きを辛いが上回るなら離れるしかないし
一周回って好きが強化されるかもしれないし。
逃げないで自分の心と向き合おうね。
厳しい現実かもだけど
生きることがシンプルにはなるよ。