人間である前に恋愛が大事、ってのが来る人の相手はできない。

※今日の投稿はポエムです。

うちは、同居人くんの側が話があるとき以外は
基本的にそんなに会話がない。

個人的には正直寂しいと思うのだが
私が喋り散らかす内容には
同居人くんは上手く返答ができないらしく

上手く返答してくれる必要はなくて
ただなんとなく聞いてくれたらいいんだけど

ヘンに真面目な男なので
なんとなく聞くって塩梅がわからないそう。

そうなんだ、そりゃ申し訳ないねぇと思ってしまう私。
なのでつい黙ってしまい、
私は愚痴とか溜まったものはコンサルとか占いとかで
処理をする日々なのである。

まぁそれは16歳差って関係性ゆえだったりするので
いたしかたない。

 

それはともかくとして、
同居人くんは最近、所属している会社との
関係が変わり、ちょっとした役割を付与され、
役割に応じた実行を担わされたりしている。

人は環境や肩書きや役割によって
変わるし成長もするものってのは
観ていてその通りだな、と思う。

 

細かいところは省くが
彼には彼女がいて私はそれを容認しており
私がそれを容認していることは
彼女も知っているし、彼もこの関係に
異論はない。

これを成立されている根本概念は

「人は人を所有できない」

というものだ。
私は同居人くんを私の彼という感じはフィットしないし
彼も私を彼女という感じではない。
ここについては話し合ったが、一番身近な他人=家族、というのが
言葉の上では一番近いものになる。

もちろん家族であってもお互いに独立した個人であり
所有し合うものではない。

だから同居人くんの彼女、とって言い方はしているが
彼の所有物の彼女、という意味合いは含まない。

 

人はどこまでも孤独な存在であって、
誰かのことを理解できているつもりにはなれても
実際にはそんなことはないし、
誰かのことを所有するなんて叶わない。

だから自分以外をコントロールすることはできないし
支配することもできないし、思うように動かすこともできないし
こうあるべき、と強制も強要もできない。
こうしてくれるはずなのに、というのも幻想だ。

 

私は同居人くんとはこの点において相互理解ができたので
一緒にいることが叶っている。
これが実体験として既知な人はとても貴重であることを
お互いに知っている。

これは人として、人間としての根源についての感覚で
恋愛関係なんていってしまえば瑣末なものと言って差し支えないレベルの感覚。

恋人が連絡をくれないから寂しいだの
何をどこまで言っていいのかわからないだの
こんなこと言っていいのか迷うだの
彼が何を考えてるかわからないだの
正直、全て瑣末なことだ。

 

同居人くんは、恋愛関係においては
相手を所有できない、という感覚を持っていた。

ただ、人間関係全てにおいて、というのは
向き合う勇気がなかったらしい。

 

いろいろとっちらかった頭の中だね、と
このことを知ったときに思ったし、本人に直接伝えたが
「誰かを所有することはできない」ってのを
そもそもの世界観として置いてみなよ、と伝えたら
なにかが良くも悪くも吹っ切れたようだった。

 

恋愛の前に人間です。我々は。

目の前の誰か一人のことしか考えられない人は
その時点で自分がないってことだし
依存に陥ってるってことだし

相手をどうこうする前に、自分で自分をどう立たせるかって
それを先にやらないと、現実なんにも変わらない。

変わらない世界で、ずっともちゃもちゃ
やってたらいいなじゃないかな。

その世界が好きでやってるんだろうから、さ。