あなたでなければ。という理由。

ココロにルパン三世が棲息している海鈴カフカです。

久しぶりに銀座駅を乗り換えで利用したら
真っ赤なロングのワンピースで
深いVネックに素敵な谷間を強調した
峰不二子風味なおねーさんを拝見して
妙なハイテンションとなっています。

ルパンと不二子ちゃんて、
不思議な絆で結び付いてますよね。

こいつだからこんなことも許す、許されちゃう

あんなとき、あいつならこう動くに違いない

とゆー関係・認識が、お互いに完全に
出来上がっている。

それって、言うなれば
あなたでなければいけない理由
がお互いにはっきりと
明確になっているってことだと
思うんですよ。

この話しをするならこの人、
って場合がありますよね。

普通にはそうそう言えない内容でも
この人なら話せる、とか。

そーゆぅ相手って、
誰しも一人くらいは居ると思うんです。

自分が好きな人って、
どうしてその人じゃないと
ダメなんでしょうね?

単に好きになっただけじゃないハズなんですよね。

遺伝子レベルで一目惚れ、とかでなければ。
※これはこれで立派な理由かもしれません。

あなたにとって、彼でなければいけない理由が
はっきりしていて、

彼にも俺じゃないと応えられないな、という
認識が揃えば、

そりゃあ、お互いに選ばれるよね、という
当然の流れ。

 

とはいえ、好きであることに
はっきりした理由なんて、実は、ない。

私は男を選ぶ条件のひとつに
声が好み、というのがあるが
相手が事故とかで声を失ったとしても
離れる理由にはならないと
過去の男性関係に対して断言できる。

 

年下彼氏くんと彼女さんは
定期的に不安定になる彼女のメンタルを
なだめるモシモシタイムが発生しているが
最近、彼女さんがよく彼氏くんに尋ねていることがある。

彼女さん
「どうして私のことそんなに好きなの?」

彼氏くん
「具体的に好きなところはいっぱいあるけど、
 それが理由じゃない。
 お腹ってなんで空くの?ってのと同じ質問をしてる」

というやり取りを毎度するらしい。

彼女さんにとっては、
好きな理由が明確じゃないと
安心できないらしい。

私と彼氏くんの認識は彼女とは異なっていて
好きであることに理由なんてないし
一緒にいることに理由もない。

 

あなたでなければいけないと思っている。
でも一方で、あなたでなければいけない理由はない。

だからこそ、一緒に居ることに価値が生まれる。

 

あなたでなければいけない、じゃない。

あなたがいい。

それだけのことなんだよね。