周りは信じられない人ばかり←信じるってなんだろう?

彼氏くんの元シェアメイトで
昔の私の友だちに似た人種のメンズ(22)がいる。

彼氏くんは迂闊にも
そのシェアメイトくんの誘いで
地味に面倒な悪さに加担してしまって
ちょこちょこ面倒なことになっている。

それがひょっとしたらの場合、私の方にも
波及してきそうな可能性があり。

しかし、それはいくらでも
かかってきやがれ程度のものである。

大人舐めんなよって思う。

 

彼氏くんはHSPのケがあって
割と影響されやすいんで

このシェアメイトくんと接すると
なにかと精神的なアップダウンが激しくなる。

 

今回は
「人を信じるってなんやろか」とか
彼氏くんが言い出した。

 

なかなかに複雑な生い立ちの
シェアメイトくんで
サバイバー的な要素も多く持っている人で

今回彼氏くんが悪さに加担したのも
シェアメイトくんの良くない人間関係の賜物(?)で

「あいつも周りにまともな人間が誰もおらん」

とか彼氏くんが言うくらいなので
妙に同情してしまったせいもあるようだ。

 

個人的に「人を信じる」って
どうでもよいことだと考えている。

信用と信頼は別物だし
信用と信頼と好き嫌いは別物だし
実際に人間関係にさほど影響はないと思うからだ。

でもこれって
安全安心な場に身を置いているってのが
前提にはなるかもしれない。

 

とはいえ、シェアメイトくんはともかく
彼氏くんはサバイバーでもなく
安心安全な場に身を置く一般人なので

「信じるとか信じないとかは自分の問題。
 相手がどうかするものじゃない。
 ・・・し、人間関係にはそんな影響ない。」

と伝えてみた。

 

「分かりやすい例を挙げようか。
 彼女さんが今後二度と浮気をしないって信じられる?
 あなたと長くつきあったとして、
 二人の関係が安定したとして、
 それで彼女が浮気しない自信って持てる?確信できる?」

「あー・・・・・
 無理だわ、ぜったい信じられない」

「でしょ。
 でもだからって彼女との関係どうか変わる?」

「いや、別に変わらないわ。なるほど。」

 

信用ならないからあいつとはつき合わない。
信用できるからつき合いが続いている。

仕事上では信用できるけど人間性は好きじゃない。
信用とかどーでもいいけどつき合いが長い。

 

そんなこと、いくらでも考えられる。

信じるってことがポイントになると
人間関係は破綻する方向に行くしかない。

恋愛関係で浮気を疑うと
相手が何気なくするいつもの行動も
疑わしく視えてきてしまう
(カラーバス効果っていうんだよ)。

 

信じる思いは自分に向けるもので
他人に向けるものじゃない。

相手を疑ってしまうなら
それは相手との関係を見直す合図ってこと。

人を信じられないなら
それは自分の心を見返す合図ってこと。

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